患者の知らないインプラント秘話④

患者さんがインプラント治療を希望して医院に来院されたとき、以前ではインプラント治療が「可能かどうか」が話の中心で、私たち歯科医もその点について説明してました。 しかし、現在では、骨造成、サイナスリフト、ソケットリフト等、インプラント治療技術も進み、今ではほとんどのケースでインプラント治療は可能となりました。 (もちろん、インプラント担当医の技術によりますが。 )しかし、最近では、話の中心がインプラント治療が「可能かどうか」ではなく、治療終了後「どのくらい長くもつか、何年無事に使用できるか」に移ってきました。 高額な治療が短命に終わってはあまりに悲しいので当然ですよね。 そこで、次回はインプラントが短命に終わるか、長期に快適に使用できるか、について、近年いろいろな要因のエビデンスが明白になっているので、次回詳細に説明いたします。

文書監修  岡田孝志(インプラント認定医。岡崎市インプラントインスティテュート主管)

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