患者の知らないインプラント秘話①

インプラントの長所やいいことばかり書いている文書や先生は多いのですが、インプラントの問題点を指摘している専門医は殆どいません。私の個人的な意見も含まれていますが、ここでは、インプラントの問題点、患者さんがあまり知らないインプラントの事実を伝えていきたいと思っています。今回は「インプラントの寿命」について書きたいと思います。日々診療していると、患者さんからよく質問されることですが、私がインプラント治療を始めた頃、もう30年以上も前の頃ですが、当時はインプラントは一生もの?と言われていました。(否定していた先生もいましたが)しかし、それから長い年月が経過し、インプラント治療をする先生は増え、それに伴いインプラント症例も増加しましたので、統計を出すことが可能になりました。それによるとインプラントの寿命は、平均で10年~15年と言われています。平均ですので、3年の方もいれば、20年の方もいますし、食生活 柔らかい食べ物を好む方もいれば、固い食べ物ばかり食べるかたもいます。また、歯軋りが強いかた、あまり歯磨きをされないかた、1日数回歯磨きされるかた等いろいろです。つまり比べる条件が一様ではありません。ですので、個人的な意見を言わせていただきますと、この数字はひとつの目安にはなりますが、あまり意味がないように思います。大切なことは、お口のなかを清潔にし、定期的に医療機関にてメンテナンスを受けていただくことだと思います。

文書監修 岡田孝志(インプラント認定医。岡崎市インプラントインスティテュート主管)

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